石材実例集.32 「噴水や人工滝のサビ・水垢の変色2」
実はこの事例、先例の「こぶだし仕上げ」の人工滝(人工滝変色除去1)のケア施工日から、わずか2日後の実施でした。
広いエントランスからこの高層ビルの地下へ至る回廊に沿って、大板の羽目石その広目地からゆったり流れ出る人口滝の水流。
地上にある人工池を水源に、1階から地下へ螺旋(らせん)階段で訪れる人への心を和(なごま)す仕掛け、なのでしょうか・・・。
表面にしつらえた水磨き仕上げの人工滝に負けず劣らずの「経年の汚れ」サビ色変質が激しく、まるで、水が触れる部位のみに、サビ色ペンキでも塗布したかのように、見事?なコントラストを描いておりました。
施工前 施工後
人工滝のサビ・水垢の変色を洗浄するステップは「建築石材事例.31」とほぼ同様なのですが、なにせ梅雨の合間を縫っての施工ゆえに、空模様を睨んでの緊張感ある戦いではありました・・・。
先日同様ドレストン会のお若い担当者に加えて、今回は彼の上司も参戦いただいての、石材ケア・メンテナンス作戦となりました。
先日の人工滝の案件、人工滝変色除去1
※ 石材呼称は、御影石、大理石、ライムストーン等の通称に従います。
建造物の外壁や床などの経年劣化、綺麗に磨きます!
今まで、落ちなかった石材のシミや黒ズミの劣化汚れ・油性スプレーなどの落書きも消します!
石材洗浄はリフォームするより、早く安くお手軽です。
まずは、石材クリーニングの実績 → 施工事例集をご覧下さい。